1月18日(水) サンディエゴ5日目。お隣の国メキシコのティファナへ。ホテルからトロリーを乗り継いで約40分後、終点で下車。ここはまだアメリカだが見える景色はすでにメキシコの雰囲気だった。
人の流れに沿って暫く歩くと目の前に鉄棒の回転ドアがあった。そこを抜けるとメキシコだ。入国審査は簡単で、ツーリストカードを書きパスポートにスタンプを押すだけ。
1月16日(月) 今日はサンディエゴ発祥の地であるオールドタウン州立歴史公園へ。1800年代のスペイン風の建物、カラフルなメキシコ土産物店や料理店等、賑やかな雰囲気の街並みを散策。手作りのキャンドルの素晴らしさ豪華さに見入ってしまった。
その後、バスに乗り少し離れたミッションベイへ。休日だとサーファーが集まり賑やかそうだが、今日は人も少なかった。飛行甲板
シーポートビレッジで休憩
ミッドウェーから見たサンディエゴ湾
アムトラック途中の駅
1月20日(金) 朝から雨。出かける気も失せトランプ氏の大統領就任式を見ようとTVをつけた。ワシントンとは3時間の時差があり、既に遅く就任式後のサインと、昼食会の様子をやっていた。反対運動もあり90人以上も逮捕されたとか。アメリカはこれからどうなるのだろう?
1月19日(木) 午前中雨、少し肌寒い。昼から晴れたのでサンディエゴ湾の向こうに見えるコロナドへ。風光明媚なリゾート地らしい。またマリリン・モンロー主演映画の舞台になった有名なホテルへ。
帰りはダウンタウンのビル群を眺めながらフェリーで帰ってきた。
カラフルな土産物店 値段は交渉次第 USドルは使えるがおつりはメキシコペソなので注意
メイン通り
賑やかなマリアッチプラザ
歩いて町の中心へ
1月23日(月) ロスアンゼルスへの移動の日。Santa Fe 駅から憧れのアムトラックに乗車。座席は広く走りも静かで快適だった。左手に太平洋を見ながらロスアンゼルスまで約3時間。
ロサンゼルス到着時は雷雨の真っ只中。ホテルまでMETROとバスに乗り継いで行くつもりだったが、大雨の中大きなトランクを持っての移動は無理。急遽空港まで直通バスで行き、そこからホテルまでタクシーで行くことに変更。空港からたった25分しか乗ってないのにタクシー代はチップ込みで約1万円。なんと高いこと。
それにしてもロスアンゼルスは大都会で、のんびりしたところがなく緊張してしまった。アムトラックのUNION駅裏は治安が悪そうでブルーシートの屋根や、買い物カートに所帯道具を積み込んだ浮浪者を多く見かけた。
無事にホテル到着。このホテルもキッチン付きだが、昨夜のホテルで野菜炒めを作ったら火災報知機に反応し、ホテル中に非常ベルが鳴り響きスタッフは跳んでくる・・・で平謝り。今夜の夕食はどうしようかな?
メキシコに入ると町の雰囲気もがらりと変わり、「タクシー」の呼び声を無視しCENTOROの看板に従って20分歩くとやっと町の中心へ。
カラフルで賑やかな通りを行くと、あちこちから「社長!」や「コンニチハ」「ニイハオ」の声がかかり面白いこと。革製品、銀細工、工芸品のお土産屋にまじって薬局も多くあり、アメリカより安価で薬を買えるとか。
表通りは賑やかだが横道や一本通りを変えると、落書きが多くゴミゴミした感じで治安も悪そうだ。
2~3時間うろうろしいよいよアメリカ再入国。アメリカ再入国には最低でも1~2時間並ぶと聞いていたので覚悟していたが、なんと十数分足らずで済みラッキーだった。
あと2日後にトランプ氏が大統領に就任し、メキシコ国境に壁を造ると公言しているがどうなるのだろう?
1月15日(日) 午前中インフォへ行き情報収集し、デイパスの4日券を15$で購入。これで4日間バスやトロリーが乗り放題になる。サンディエゴは交通の便がよく、市内だけでなく郊外まで行けるのが有難い。
その後サンディエゴ湾のシーポートビレッジやUSSミッドウェー博物館へ。巨大な空母には本物の戦闘機が展示してあり迫力満点。日本語のセルフ・オーディオ・ガイドツアーで館内を回るが、狭い艦内を上り下がりするので疲れてしまった。
帰りにアムトラックの駅に行き、1月23日のロスアンゼルスまでの切符を購入した。
1月21日(土) 今日はダウンタウンから北西へ約20キロ。別荘地、高級住宅が連なるリゾート地のラ・ホヤへ。ホテルからトロリー、バスに乗り継いで約1時間後ラ・ホヤへ到着。
海岸沿いには、荒波に削られ下の部分が侵食された崖や洞窟が、複雑に入り組んでいた。こんな大きな荒波を見たのは初めてで、今にも吸い込まれそうで怖かった。よく見ると水の透明度は素晴らしく、世界中からダイバーが集まってくるらしい。
1月17日(火) バスを2回乗り継いで、ダウンタウンの北にあるバルボアパークへ。ただ単なる公園と思っていたが、動物園や美術館、博物館、劇場、庭園等30の施設があり、とても広く驚いた。
サンディエゴのリクレーションや文化活動の中心であるらしく、スパニッシュコロニアル風の建物が立ち並び、家族連れや学校の遠足で来ている人が多かった。
メキシコ料理店
軽くメキシカンフード
歴史あるホテル・デル・コロナド
コロナドの大通り
ホテルキッチン
ロサンゼルスのダウンタウン
太平洋岸に沿って北上
昼からバスを乗り継いでKearny Mesaという日系スーパーまで行った。大きなスーパーで日本の食材や巻き寿司を買ってきた。行きはよかったが、帰りは大雨にあい全身びしょぬれ。そのうえバスの乗り継ぎもうまくいかず、一部洪水でバスも遠回りし散々な目にあった。
アメリカはやはり車社会だ。ヨーロッパやアジアでは1ブロックくらい歩けたが、アメリカはでっかく途方もない。
この橋を渡ってコロナドへ
コロナドから見たダウンタウンの高層ビル群
メキシコ入国待ちの車の列
アメリカへ渡る橋
メイン通りから一歩入った通り
ここからメキシコへ入国
橋の向こうはメキシコ
トロリー最終駅
巨大モール ホートンプラザ
ダウンタウンの本通り
植物園と水連池
ビジターセンター
サンディエゴ人類博物館
バスで40分ミッションベイへ
素敵なキャンドル店
最初の商業建築
土産物店
ホテル前で
トロリー
帰りにダウンタウンの中心にある巨大ショッピングモールや、シビックセンターをうろうろしたが、人通りは少なかった。ダウンタウンは治安の悪い所もあり、浮浪者がたむろしていた。
サンディエゴ国際空港