LOS ANGELES

サンタモニカ海岸

ルート66の最終サイン

サンタモニカ・ピア

1/23~1/28

1月25日(水) 午前中ホテル内を探検。リゾートホテルらしく専用のテニスコートやフィットネスジム、レストランからBBQコーナーもある。寒いくらいなのに中庭のプールで泳いでいる人を数人見かけ、よくやるわと思っていたら温水プールだとか。皆長期滞在しているセレブらしく、私たちのようにデイパックスタイルの人はいなかった。

午後からベニスビーチへ出かけた。帰りに明日行くサンタモニカ行きのバス停を見つけ、丁度バスが来たので運転手に聞こうとした。終点らしく乗客を降ろしすぐドアを閉めた。ドアをノックしたり運転手に合図を送ったが全く知らん顔。休憩中で相手もしてくれないのか?サービス精神なく、権利意識の強い国?それとも差別されたのか?

5分後ドアが開いたので運転手に聞くと、時刻表はない。ネットで調べるか、TELで聞けの返事。そこでバス停の看板をよく見ると電話番号とQRコードがあった。QRコードをスキャンしてみると、バスの路線図、時刻表等がすべてわかるようになっており凄いと思った。

1月24日(火) ロスアンゼルスは2回目。前回主な観光地は行ったし大都会過ぎてあまり魅力もないので、今回はビーチシティズと呼ばれるマリーナ・デル・レイに滞在した。セレブやハリウッドスターがコンドにすんでいるらしく、高級感漂うところだ。

少し風邪気味なので午前中はホテルでゴロゴロし、昼過ぎからランチを兼ねてマリーナ内を散策。世界有数のヨットハーバーらしく多数のヨットが停泊中。ビルの6階まで届きそうなヤシの木に驚く。

高層のコンドやビルが立ち並ぶ中30分歩いてフィッシャーマンズ・ビレッジへ。カラフルなショッピングゾーンでおしゃれなレストランが多く勿論値段も高め。軽くピザを1人分注文したが大きすぎて食べきれずお持ち帰りした。

1月26日(木) ロスアンゼルスの路線バスはあまりにも数が多く、その上ローカルやエクスプレス等4種類もありさっぱりわからなかった。

ホテル周辺にも何か所かバス停があるが、バス停の名もなく最終地点名だけ書いてあり、調べようもなくお手上げ状態だった。ところがバス停看板のQRコードをスキャンすると全て分かり、悩みは一挙に解決。
そのうえGoogleマップで検索すると、目的地まで詳しく案内してくれ、今回ほどスマホのありがたみを実感したことはなかった。

QRコードとGoogleマップのおかげで乗り換えなしで一番簡単な方法で、隣町サンタモニカへ行った。サンタモニカはマリーナ・デル・レイと違って観光客が多かった。それに以前に比べて浮浪者も多く見かけられとても気になった。
帰りに明日バス・メトロ・バスに乗り継いでいくゲッティセンター行きのメトロ駅にも行った。

玄関ホール

ジャン・ポール・ゲッテイ

マネ 春

 

ゴッホ アイリス

テラスからの眺め

美術館玄関

中央のコートヤード

1月27日(木) ロサンゼルスへ来たら是非行きたかったゲッティ美術館へ。石油王であるジャン・ポール・ゲッテイが個人で収集したコレクションを展示し、豊富な予算で造られた贅沢な美術館だ。

ゲッテイセンターは山の上にあり、バス停のある下の入り口から無料のトラムに乗る。そのトラムからの見晴らしも素晴らしい。美術館も入場無料で入口のほか5つのパビリオンで構成されていて、それぞれのパビリオンに行くには、中央のミュージアム・コートヤードに出るようにデザインされている。敷地も広くゆったりと見て回れるのがいい。

勿論レンブラント、ゴヤ、ゴッホ、セザンヌ等の有名な作家の作品や、彫刻、装飾美術など展示品も多くあり到底1日では見て回れない。ここでも中国人の観光客が多く驚いた。

午前中部屋でのんびり

贅沢な温水プール

右の看板がバス停の印

6000以上のヨットやクルーズが係留されているマリーナ・デル・レイ

海岸沿いの道路

メトロ駅を下見

サンタモニカ メイン道路

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