準備編                

1.航空券

 航空便は多少不便でも価格が安いほうがいいという事で、9月半ばにインターネットで調べ始めた。ABロード・ネットで検索するとホーチミン経由のベトナム航空が関空、メルボルン間の3ヶ月オープンで6.9万円。帰りにホーチミンに立ち寄れるのですっかりその気になっていた。

ところがガイドブックを読んでオーストラリアのことを調べ始めると、せっかく行くのに1都市だけではもったいないと思い、他の都市へも行きたくなった。そこでオーストラリア国内線の値段を調べると、メルボルン〜パースで約5万円。あまりの高さにびっくりしベトナム航空は取りやめ、新たにカンタス航空のワンワールド・ビジット・オーストラリア・エアバスというのを見つけた。

これは国際線と国内線(マイル数に制限があるが、2〜3都市訪問可能)が割引運賃で利用できるもので、3ヶ月オープンで9.5万円。早速問い合わせると座席数が少なく12月6日発なら空席があるという。あわてて関空→シドニー→メルボルン→パース→ケアンズ→関空で予約した。

チケット代は9.5万円だがこの時期燃油サーチャージが3.6万円。(仕方がないがこれがかなり痛い)その他空港使用料やオースラトリア出入国税などを入れると1人14.7万円になりかなり高くなった。

2.宿泊

シドニーとメルボルンに各々1ヶ月、そしてパースとケアンズで1ヶ月という予定で長期滞在出来る所をインターネットで探し始めた。出来るだけ安く自炊が出来るというのが条件だった。それに出来たら乗馬やファームステイをしたいという思いもあった。

まず、シドニー。あれこれ探していたら丁度私達の条件に合ったエドワード・ガーデンが見つかった。シドニーから約6時間のカウラ市の日本人が経営している農場だが、のんびりしているのが気に入り早速予約した。29泊で1500オーストラリアドル(1ドル=92円)

メルボルンは私達が所属している“ロングステイ海悠クラブ”で知り合った白木さん(メルボルン在住)に、早くからアパート探しをお願いしていたが、1ヶ月の短期となると難しく(3ヶ月なら見つけ易い)、結局現地で白木さん宅にお世話になりながら探すことにした。

パースとケアンズは、次の2つのアパートを予約した。   

    パース   メイランド・フラット (7泊 525$)                                                

    ケアンズ  サザンクロス・アパートメント  (4泊 372$)

そして出発1週間前になり、アップル・ワールドでシドニー到着時に4泊するホテル、メトロ・イン・エッジクリフ(4泊 40400円)を予約した。あとはレンタカーでの移動となり、現地でモーテルやキャラバンパーク(キャンプ場)に泊まることにした。


3.レンタカー

メルボルンとパースで各1週間ほどレンタカーでドライブ旅行を予定した。日本で予約しようと思ったが日程もはっきり決まらず、滞在も長いので現地で探すことにした。一度キャンピングカーでの旅行も体験したかったので、パースではキャンピングカーをレンタルしようと思い、情報だけは集めておきこれも現地で決めることにした。


4.持っていく日本食材

長期滞在となると外食も飽きてしまうし、どうしても日本の味が恋しくなってくる。近頃はどこの国に行っても大きなスーパー等では日本食材が簡単に手に入るが、値段が日本の3倍にもなり驚く。特に今回カウラ市郊外(農場で交通の便も悪い?)に1ヶ月滞在するので、日本の味のするものを多く持っていく事にした。

インスタント味噌汁 インスタントラーメン マルタイの棒ラーメン 茶漉しとお茶 お箸 塩昆布 お茶づけの素 ゆかり わさび からし だしの素

散らし寿司のもと 佃煮 のり 高野豆腐 カレーのルーなど

ただしオーストラリアは食品の持ちこみは厳しくチェックされ、乳製品や卵類、肉類の加工品等も持ちこみ禁止品だとガイドブックに書いてあった。散らし寿司の素や、カレールーの箱には卵や牛肉の写真があったので箱から出した。空港で没収されるかどうかわからない。



     

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