7月18日 阿寒湖周辺 


朝4時過ぎ目が覚め、慌ててカーナビの小さい画面で、女子
ワールドカップの優勝戦を見る。最後までハラハラドキドキの
戦いぶりでアメリカに勝った時は奇跡としか思えなかった。
久しぶりに大感動した!

今日は晴れて、気持ちのいい日となりそうだ。阿寒湖を目指
して出発し、途中「ラワン蕗鑑賞ほ場」に寄る。

日本最大の蕗で高さは、2〜3mになるらしい。佃煮として
売られているが、まだ食べたことはない。

その後、オンネトーへ。
原生林に囲まれたオンネトー 左が雄阿寒岳、右が阿寒富士
阿寒湖に到着。

阿寒湖畔エコミュージアムセンター横から ボッケ遊歩道を歩く。
森林の中を歩くのは気持ちがいい。

途中硫黄のにおいがして来て、「ボッケ」が見えてくる。ボッケ
とはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、灰色の熱い泥が
「ボコッ、ボコッ」と音を立てて湧きあがっている。

そこを過ぎると次は、湖畔に沿って続いている遊歩道を進む。

(写真左)阿寒湖畔から見た雄阿寒岳

阿寒横断道路を走り、双湖台までドライブ。
双湖台から見たペンケトー(上の湖)。

本当は下の方にパンケトーが見えたのだが、今は木が伸びて
見えず。
また来た道を戻り、阿寒湖温泉へ行く。

「HO」にある「あかん遊久の里 鶴雅」の無料温泉を利用。
さすが一流のホテルだけあり、バレットパーキングやミントの
香りつきの冷たいおしぼりサービスもあり、言う事なし。

それよりも館内のあちこちに置いてある、木彫の作品にすっかり
魅せられてしまった。作者は彫刻家滝口政満さんで、あとで
調べたら阿寒湖畔の「アイヌコタン」に店があるとのこと。

ああ行けばよかった、本当に残念だった。来年もう一度チャンス
があれば、ぜひ行きたい!

阿寒湖温泉でゆっくりし、夕方道の駅「阿寒丹頂の里」に着く。


ここは交通のアクセスがいいのか、もうすでに多くのキャンピング
カーが停まっていた。
隣接している「阿寒国際ツルセンター」


夜8時過ぎ、ここの広場から夜空を見上げると、天の川まで
はっきり見えた。


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