7月22日 野付半島を回り清里町へ


今日は清里町へ行く日。

昨日清里町・ちょっと暮らし担当の0さんから連絡があり、
午後1時に待ち合わせたので、それまで野付半島を
回ることにした。


野付半島は根室海峡の潮流によって運ばれた砂礫が、長い
年月にわたって堆積した、延長約26kmの日本最大の砂嘴。

根室海峡と野付湾を見ながら道道950号を走ると、白骨化
した木々が見えてくる。それがナラワラだった。


野付半島にはかつて原生林が生い茂っていたが、地盤
沈下による海水浸食でミズナラ林が立ち枯れてしまい、
この地域をナラワラというそうだ。
野付半島ネイチャーセンター2Fから見た、野付半島の
先の方。
トドマツ林が立ち枯れたトドワラ 国後島までわずか16キロ

野付半島を出て、清里に向かう。


道の両側には広大な牧場や牧草地が広がり、直線コースが
10qも続く、いかにも北海道らしい風景を満喫する。
どこまでも広がるジャガイモ畑 同じく麦畑
清里町コミュニティセンターに到着。

ここでちょっと暮らし担当の0さんと会い、いろいろ説明を
受ける。
途中、新築のお試し暮らし住宅そばの畑で野菜をもらったり、
簡単に町内の案内をしてもらいながら、1週間滞在する
「さっつるの家」に到着。


ここはある会社の社員住宅で、空き家を商工会が借りて、
お試し住宅としているようだ。そのためご近所さんの繋がりが
深いらしい。


家は3LDKで、トイレと風呂はリフォームしてあったが、後は
元のままでカビ臭い部屋もあり、そこは使わなかった。




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