がんぼう岩から見た遠軽市街
遠軽町お試し暮らし(9月1日〜9月17日)
遠軽町はオホーツク圏内で網走市から車で約1時間内陸部に入ったところにある。町の面積の9割が森林という遠軽町は、昔から林業やウッドクラフトが盛ん。またこの時期日本一のコスモス園が見られるのが楽しみだった。
9月12日と13日に遠軽太陽の丘でコスモス・フェスタが開催された。10haの広大な土地に100万本のコスモスが咲く、日本最大のコスモス園らしい。黄花コスモスは満開だったが、混合コスモスは八部咲きの様子。でも青い空の下に咲き乱れるコスモスの花は見応えがあった。
遠軽町は、11年前に遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村が合併した町なので面積はとても広く、大部分が森林。まずはお試し暮らし住宅のある遠軽町内を見て廻った。
丸瀬布森林公園いこいの森へ。
ここの見ものは何と言っても公園内を走る「森林鉄道蒸気機関車・雨宮21号」。木材運搬用として実際に30年間活躍したSL雨宮号は12分間かけ、一周2キロのコースをのんびりと客車を引いて進む。まるで半世紀以上も昔にタイムスリップしたような気分を味わった。いこいの森内にはオートキャンプ場、パークゴルフ場、昆虫生態館等もありゆっくり遊べた。帰りにはマウレ山荘の温泉に入り、本当にのんびりした一日を過ごせた。
町の中心から車で約20分。えっ、どこまで行くの?と心配するほどの田舎道を走りやっと着いたのが、廃校になった小学校の隣の元教員住宅。前の道を行くと牧場地に入り行き止まり。ご近所さんもほとんど見かけず、夜になると灯りが付いて、住んでおられることを確認。周囲は牧場で、風向きによっては臭ってくるので窓も開けられず。町のホームページで住宅の写真を見たが、周囲の環境や匂いはチェック出来ず。家中消臭剤があちらこちらに置いてあるのが納得できた。
放牧されている牛
町営の見晴らし牧場
町のアンテナショップ「木楽館」
中は大小のウッドクラフトで一杯
JR遠軽駅(スイッチバック駅)
リビングからの風景
台所 窓の外は廃校になった校舎
4LDKのリフォーム済みの住宅
お試し暮らし住宅外観
お試し暮らし住宅の前の道路
牧草地が続く田舎道を走る
マウレ山荘
昆虫生態館
北海道警察音楽隊の演奏会
一面の黄花コスモス畑
晴れた日にはオホーツク海まで見える
煙を上げて走るSL雨宮21号
道の駅丸瀬布の木芸館
鉄橋を渡り公園内を一周
地元の名物が並ぶテント