1月31日(木) ランプーンへ

午前10時、チャーンプアック・バスターミナルでM夫妻と待ち合わせ、一緒にランプーンへ行った。

ランプーンはチェンマイ南東にある小さな町。11世紀にモン族が興した王国があったらしい。

バスはトヨタのハイエースで運転手から直接切符を買い1人22B。1時間近くかかるのにこの値段はとても安い。

チャーンプアック・バスターミナル ランプーン行きは6番から
郊外に出ていくつの町を通り過ぎ、城壁に入ったころ運転手がここだと教えてくれた。目の前が目的地のワット・プラタート・ハリプチャイだった。
中に入るとすぐに黄金のチュディが目に付いた。高さ46メートルの立派なものだった。

境内は広くチェンマイのように参拝客は多くなかったが、熱心な信者の姿が見られた。
世界で最も大きいといわれる青銅のドラ チェディの回りをお花や線香を持って何周もする信者
次のワットを目指して地図を見ながら歩いたが、どうも方向を間違えたらしく、道に迷ってしまった。
道を聞こうにも人がいなく、学校があったので校庭に入って行った。昼休みらしく学生たちが休んでいたので、ワット・ククットと聞くと違う方向を指さした。

仕方なくその方向を目指し歩いた。町の中心らしき通りに出てやっと英語の通じる人に出会い、ワット・ククットを教えてもらい、ついでに食事のできるホテルも教えてもらった。
校門入ってすぐの建物で勉強していた学生たち ランプーンの本通り
20分ほど歩きやっとワット・ククット前のホテルに着きすぐに昼食。ビールとカレーとカーゥパット(チャーハン)を注文。チャーハンは美味しかったが、カレー肉にホルモンが入っていたので、私はあまり食べなかった。
昼食後すぐ前のワット・ククットへ。
入ると石造りの古い仏塔が目に入った。高さ21メートルあるそうで、8世紀の建立当時は黄金の装飾で覆われていたらしい.。今はレンガがレンガがむき出しになっていて朽ちてはいるが、この方が趣があって良かった。
四角錐の表面にある60体の仏像は見応えがあった。
境内でぼんやりしていたら、郊外学習で来ていた小学生と目が合い、挨拶すると両手を合わせて礼儀正しく挨拶してくれた。

折り紙の本を見ながら鶴や動物を折ると、とても興味を示した。何を言っているのか全くわからなかったが、動物の名前を英語で言うと判るらしく、少しは通じたようで嬉しかった。


inserted by FC2 system