Mクラブ会員のMさんのお世話でチェンマイの北部、ミャンマーとの国境に近いドイ・アンカーン国立公園に1泊旅行にいった。
マイクロバスをチャーターし、日本語を話せるタイ人のガイド付き。チェンマイを出て107号線でまずはチェンダオを目指す。
途中市場による。ありの卵、ばったやコオロギの佃煮にびっくり。竹筒に入ったもち米は美味しかった。
メーマライ市場 ほんのり甘い竹筒入りのもち米、携帯用に最適
ガイドさんお勧めのありの卵 たがめ(?)の佃煮
チャイパカン近くのワットに寄る。参道の両側に出店や屋台がずらっと並び人出も多い。
ガイドさんの説明によると、この町はミャンマーに近いのでかなりミャンマーの影響を受けているそうだ。

店のおばちゃんたちは言葉がわからないのに,にこにこ顔で相手してくれた。何も買わないのに嫌な顔もせず、とても親しみが持てた。
見事なワット みんなで集合写真
お昼に食べたカオソイ(揚げそばタイ風ラーメン) チキンライス(30B)

ドイ・アンカーンは標高1300mの山、1年中涼しいのでタイのスイスと呼ばれるらしい。
マイクロバスでは一気に登れないので、途中の松林で休憩。こんな山中にも祠がありおまつりしていた。
次にラフー族の村を訪れた。段々畑が広がり高床式住居に住んでいた。昔ながらの生活スタイルだが、時代の流れか携帯の電波も飛び、バイク姿の住民も見られた。
2時30分宿泊先の「アンカーン・ビラ」に到着。メインの建物は山小屋風だが、私たちはその横の連棟の部屋だった。
中国の旧正月、それに土曜日でそこしか空きがなかったようだ。1泊1700B。小ざっぱりした部屋だった。

何回も爆竹の大きな音がするので音の方へ行くと村があった。庭先で鶏が放し飼いにしてあったり、子供たちが遊んでいたり、子供時代の田舎に戻ったような雰囲気だった。
土産物屋が並ぶ本通りを抜け 野菜畑を見ながら行くと
村人とすれ違い 中国語で書かれた古い建物があった
のんびりした懐かしい風景に出合った 表爆竹を鳴らしていた子供たち
その後メインの「王室アンカーン研究所」へ行った。

ここは1967年に立ち上げられた王室プロジェクトで、国王の援助で山岳民族の自立のため花や野菜、果物の栽培を研究している所。中はとても広く車で移動。
ここの花畑が美しく、今では観光ポイントになっているらしい。
夕食はバイキング、シェアしていろんな種類を食べた ホウレンソウ炒めが美味しかった
2月10日(日)
朝から鶏の声で目が覚める。高地のため朝夕は涼しかった。
ホテルを出て途中チャイ・バカンの町で朝市に寄った。近隣で採れた野菜や果物が多く新鮮で安かった。
バナナ1枝220B。
次にチェンダオに戻り、タイ最大の洞窟を訪れた。

洞窟の中は涼しく、長い歳月をかけて出来上がった自然の鍾乳石があり、また修行僧が住んでいたらしく、ところどころに仏像があり、灯りに照らされた洞窟内は独特の雰囲気を醸し出していた。一人で入ったら怖いだろうな。
チェンダオに日本人が造った「ホタル温泉」があると聞いたのでそこにも寄った。

ガイドさんも知らないらしく、地元の人に聞きながら探して行った。日曜日と近くである「ジャンバラ祭り」で混んでいて、入れなかった。
仕方なく近くの土管温泉を見に行き、足だけつけた。
最後に「ジャンバラまつり」の会場へ行った。

ジャンバラ祭りとは日対タイ交流祭りとして、年に1回このキャンプ場で開催。日本のミュージシャンやパフォーマーが、手弁当で参加。タイ人や世界中から500人規模の参加者があるらしく、楽しみにしていたが、開催は夜で見ることができず残念だった。


2月9日(土)〜10日(日) ドイ・アンカーン国立公園1泊旅行

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