7月1日 カプリ島へ

ナポリ最後の日。ナポリ港から水中翼船で50分、ティレニア海に浮かぶ美しい島カプリ島に到着。すぐにカプリ島一周と青の洞窟行きの船に乗る。日差しは強いが風がさわやかで気持ちがいい。島の周囲を回りながら、途中見どころの説明や透き通るような青に輝く海水を見るため、洞窟に近づいたりしてくれる。何とも言えない美しさだ。

神秘的だとしか表現のしようがない

洞窟内

1時間後いよいよ青の洞窟前へ。多くの船が集まりどうも順番待ちをしているようだ。一昨日行った友人夫妻は残念ながら洞窟には入れなかったそうだが、今日はラッキーにも入れそう・・・。
そのまま船で40分近くも待ち、やっと手漕ぎボートに乗り換えた。先に洞窟に入った小舟を見ていると、洞窟の入口は高さ数十センチ、横幅も小舟がぎりぎり通れそうで、船頭さんが波が下がった瞬間を見計らってチェーンを引いて中へ入った。
いよいよ私たちの番だ。4人乗りの小船で入り口が狭いから、寝そべった状態のまま洞窟へ、アッという間だった。洞窟内は思ったより広く水の音が響く中、入り口を振り返ったときわぁっという感動が襲ってきた。口では表現できない神秘的な世界だった。これだ、見たかったのは!

太陽の光が当たると青に輝く

世界中の観光客で満員

夏のイタリア1ヶ月に戻る

カプリ島玄関口 マリーナ・グランデ

出るときも同じく小さな穴をくぐり抜け、夢からさめたような気分で外へ出た。
その後また船に乗りカプリ島まで戻った。今度はケーブルカーで高台のカプリ地区へ。ここの高台から眺める海岸線どこまでも青く、とても素晴らしかった。

ケーブルで高台へ

時計台広場

土産物屋の陽気な店員さん

美しい海岸線が見渡せる


小舟に乗り換えて洞窟へ

洞窟前に集まる順番待ちの船

透き通るような青に輝く洞窟内

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