また列車でパレルモへ
夜8時前やっとパレルモ駅到着
7月2日 シチリア島パレルモへ |
シチリア島といえば「ゴッドファーザー」マフィアの島。治安が悪いのでは・・・?と心配したが、島に渡ると車窓から見える風景が変わった気がした。建物がなんとなく綺麗、落書きがない、緑が多く見えごちゃごちゃした感じがなくなりほっとした。
50分遅れでパレルモ駅に到着。駅周辺も落書きもなく、ローマやナポリで感じた緊張感は全く感じなかった。
2時過ぎイタリアの長靴の爪先に当たるヴィッラ・サン・ジョバンニ駅に到着。ここで切り離されるわけだが、その作業に1時間も待たされた。電気は消えクーラーも切られ暑いので、プラットホームに出たりして時間をつぶした。
ようやく動き始め、切られた2~3両のまま列車はフェリー内へと入っていった。ふと隣を見ると先に切られた車両が並んでいた。対岸のメッシーナ港までは40分の船旅だった。
乗ったままフェリーへ
暑いので外で待つ乗客
シチリア島のパレルモへ移動の日。ナポリ駅9時50分発、パレルモ中央駅19時着の予定。
なんと9時間もの長旅だ。以前にTVで見たのだが、この列車はイタリア本島からシチリア島のメッシーナ海峡を渡るのに、2~3両ずつ切り離されそのままフェリーに積み込まれ、対岸のメッシーナ港駅で再び連結されるという。切り離された列車のままフェリーに乗り込むのが楽しみだった。
フェリーから見たジョバンニ駅方向
先に積み込まれていた前の車両
ヴィッラ・サン・ジョバンニ駅後ろのフェリーに積み込まれる
イタリア南部田舎の風景
人口1万人の田舎町の駅