7月5日 ナポリ→ベローナへ

アパートはベローナ大学の図書館の隣にある、昔ながらの建物の3階の部屋だった。学生用の部屋でベッドとテーブル、ソファ、それにトイレとシャワーの質素な部屋で、この暑さなのにクーラーも扇風機もないのが辛かった。

早速イタリア人の友人に、歩いて近所のレストランへ案内してもらった。地元の人が行くレストランらしく、イタリアへ来て食べた中で一番おいしかった。

朝6時30分頃に一斉に放送が入り、その後一部屋ずつドアをノックし起こしに来た。日本ではない事でなぜか面白かった。前日まで流れていたトイレの水が朝には流れず困った。故障の多い国なのか?

予定通り8時前、ナポリ港に着いたが列車は午後発なので、仕方なくナポリ駅前で4時間半も時間をつぶした。普通ならどこかへ行くのだが、もうナポリは十分という気持ちだった。12時過ぎナポリ発ベローナへ。

ベローナには途中から同行した友人の友人(イタリア人)が、学生用のアパートを持っており今回そのアパートを借りることにした。夕方6時過ぎその友人がベローナ駅に迎えに来てくれ、無事に落ち合うことができてよかった。

ベローナはロミオとジュリエットの町、夏の野外オペラ開催、大学もある学生の町で、着いた駅前から緑も多く見え落ち着いた雰囲気がした。また北イタリアは南に比べると治安もいいと聞きほっとした。

学生用の質素なアパート

アパート外観

アパート近くの学生が多いカフェ

オーナー(左)と友人

おいしいスパゲティを戴く

歩いてレストランへ


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