6月17日 シエナへ 

今日も快晴、S,M,N駅前のバス乗り場からバスに乗車。フィレンツェ郊外に出るとブドウ畑や糸杉の立ち並ぶ丘を見ながら約1時間15分、シエナに到着。
詳しい地図がないので、バスのドライバーに帰りのバス停と、カンポ広場への行き方を聞く。バス停から坂道を通ってカンポ広場へ。まず目についたのがマンジャの塔だった。

カンポ広場
中世の広場としてはヨーロッパ最大級で、世界一美しい広場と称賛されている。貝殻の形をしシエナ市庁舎であるプッブリコ宮殿やマンジャの塔などが広場を囲むように建っている。

プッブリッコ宮とカンポ広場

高さ102mのマンジャの塔

次にドゥオーモへ。中世情緒たっぷりの通りを抜けると、白と濃緑色とピンクの大理石の縞模様で飾られたドゥオームが現れた。内部もとても広く見どころが満載だった。床面の56の宗教場面、天国の門、ピッコローミニの図書室のフレスコ画など、あまりの見事さにすごーい!の声しか出なかった。

ドォーモ

ドォーモ内部

高いところが好きなMINEはマンジャの塔へ。観光客が多いとは言え並ばずにすっと入れた。347段の階段をくるくる登り頂上へ。息を飲むような絶景が目の前に広がった。
真下にはカンポ広場が見え、次に天高く聳えるくドゥオーモとシエナの町並み。遠くに目をやるとトスカーナ地方を象徴する自然にあふれた穏やかな丘と緑が続く絶景を堪能できた。

シエナ町並みとドゥオーモ

カンポ広場

図書室のフレスコ画

チッタ通り

イタリア料理は結構口に合う

細い道を通って


ドォーモでゆっくりした後、バス停まで歩いたが道は迷路のようにいり組んでいて、来た道を思い出しながら帰った。無事バス停に着きやれやれ。帰り道アパート前の惣菜やさんでおかずを買って帰り、簡単な夕食とした。

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