6月18日 ピサへ 

ピサへ行く日。30分の余裕を見て早めにアパートを出たが、駅は想像していた通り大混雑。やはり先にチケットを買っておいたのが正解だった。ところがプラットホームが見つからず慌てた。工事中でテントに囲まれ一部分しか見えず、その奥のほうにピサ行きの列車があったのだ。
何とか間に合ったがすでに列車は満員状態。スリが車内に乗り込んでくると聞いていたが、プラットホームにはチケットがないと入れないので、安心だった。

1時間10分後ピサ駅に到着。駅前のインフォで地図を買い案内通り、アルノ川を渡り真っすぐ行くとドゥーモ広場に着いた。今日も気温30度だったが、日蔭は風が爽やかで気持ちよかった。

今にも倒れそうなピサの斜塔

一番先に目についたのが「ピサの斜塔」だった。思っていた以上に傾き地震が起こればどうなるのだろうかと心配した。多くの観光客が斜塔を支えるようなスタイルで写真を撮っているのが面白かった。

白く輝く壮大なドゥオーモは、内部も見事でジョヴァンニ・ピサーノによる説教壇や、ガリレオのランプなども見て回った。
ピサの斜塔
ドゥオーモの鐘楼として1173年から建築が始まり、その当時から地盤沈下のため毎年傾斜し続けている。傾いた棟の北側と南側の高さの差は70cm。251段の階段で屋上まで登れる。

ファサードが見事なドゥオーモ正面


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ドゥオーモ内部

ドゥオーモとピサの斜塔

土産物屋やレストラン賑わう通り

ピサ行きの列車

目印の教会を見てアルノ川を渡る

ピサ駅前

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