4月23日(火) 市内散策と夜景

特に目的もなく街をうろつくことにした。トラムに乗り面白そうな所を見つけたらそこで下車。1ヵ月の定期なのでどこで下りてもいいし、どの線にも乗れるのでとても便利だ。
まずはI.P.PAVLOVAで降りた。トラム停のすぐそばに小さな公園があり時々マーケットが開かれているので、気になっていた所だ。
規模はそんなに大きくはないが結構賑わっていた。農家直送の土がついたままの野菜や焼き立てパン、ハチミツ、クッキー、ハムやビン詰め等手作りが多かった。
テーブルとイスもあり休憩できるので、私たちもビールとサンドイッチで軽くランチ。どこでも簡単にビールが飲め、コーヒーや水よりも安いので、お昼でもビールを飲む悪い習慣がついてしまった。

その後ヴァルタヴァ川の方に歩いた。いつもはトラムに乗っている道だがぶらぶら歩くのもいいものだ。途中緑豊かな公園によった。地図を見るとカレル広場らしい。プラハの町にもようやく春が訪れ、新緑を求めて散歩する市民の姿があちこちで見られるようになった。
プラハ市民は犬が大好きな人が多いのか、犬を連れている人をよく見かける。この広場でも1匹だけでなく、3匹も連れて散歩している人を見た。
またトラムやメトロでも犬を連れて乗車しているが多い。大型犬だと乗車券がいるらしいが、どの犬もしつけがよくできていて賢く、主人の足元におとなしく伏せ、犬の鳴き声を聞いたことはない。

カレル広場を後にしトラムの走っている道路からそれ横道に入った。道の両側に古い建物が立ち並んでいた。建物の下の方は店や事務所だが、2階からは住宅のようだった。見上げると屋根や壁等が豪華に装飾され、よく見るととても立派だった。

次に歩いて旧市街広場へ行った。昼間は観光客で一杯だったが、さすが夜は少なかった。旧市庁舎やティーン教会のライトアップが素晴らしく、ロマンティックだった。

カレル橋から見たプラハ城

カレル橋上


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ハチミツの店

ファーマーズマーケット

中には1906年築のアール・ヌーヴォー風の華麗な建物もあり、そこで日常生活が行われていると知り驚いた。それにしてもプラハの街はどこも石畳で歩くのにとても疲れる。

一度ホテルに帰り小休止。夕方7時、夜景を見るためカレル橋へ行く。いつもは夕焼けが綺麗なのに、この日に限ってあまり夕焼けが見られず残念。日の入りは8時過ぎなのでそれまでじっと待った。だんだん暗くなってきたが写真うつりはもう一つ良くない。


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