KL868便は予定通り関空を午前10時20分に離陸し、同日午後15時アムステルダムに着陸。16時55分アムス発KL1357便でこれも予定通り18時20分、プラハ・ルズィニェ国際空港に到着。
空港で両替をし、明日使う予定の30分有効の乗車券とプラハ市内地図を購入。予約しているホテルは郊外にあり、空港からバス、メトロ、トラムに乗りついで約1時間はかかる。

はじめの予定では、公共交通機関を乗り継いでホテルまで行くつもりだったが、大きな荷物を持っての移動は大変だし、まして初めての街。疲れていることもあって、タクシーで行くことにした。
プラハのタクシーは悪名高く、法外な値段を取られたりメーターが早く回る等、使用しない方がいいらしいが、空港内の無線タクシーは大丈夫とあったのでそれを利用した。実際乗る前にホテルまでの値段を調べてくれ、メーターで走ったがほぼその値段でOKだった。

プラハの第一印象はなんだか殺風景な街という感じだった。空港内もそうだったし、タクシーから見る街並みも落書きが多く、まだ春が来ていないのか木々も新緑が見られなかった。
それに何といっても人々に笑顔がなかった。まだ数人しか話していないが、にこりともせず愛想悪い感じが強かった。
19時30分、無事ホテルに到着。このホテルもまた殺風景だった。同じようにレセプションの女性も笑顔がなかった。こんな街で1ヵ月も過ごすのかと考えると、なんだか気持ちまで暗くなり、外国へ来て初日でこんな気持ちになるのは初めてだった。部屋に入り、その気持ちは少し和らいだ。部屋は10階で見晴らしも良く明るく、キッチンも広々としていた。これなら1ヵ月ここで過ごせそうだ。またマネージャーからのウエルカムドリンクのシャンパンと手紙が置いてあり嬉しかった。

ホテルの部屋からの眺め

1ヵ月滞在のAbito Hotel

簡易キッチン付き

ベッドルームとダイニング

レセプションで近くのレストランを聞いたが、団体客が今行ったので満員らしい。仕方なくビールと持ってきた竹輪やおつまみ、パンなどで簡単な夕食とし、早めに休んだ。


       4月10日(水) 関空→アムステルダム→プラハ・ルズィニェ国際空港

inserted by FC2 system