5月2日(木) オペラ鑑賞へ 

1週間くらい前の夕方ドアをノックするので開けると、若い女の子たちが騒いでいた。どうも仲間の部屋と間違ってノックしたようだ。それ以降朝食時に出会ったり、廊下で踊りの練習をしている姿を見かけ少しずつ話すようになった。
彼女たちは中学生から高校生でモスクワの舞踊団に属していて、今回プラハの舞台で踊るそうだ。モスクワから何日もかけて3台のバスで来たと嬉しそうに話してくれた。あまり英語を話せないらしく、また日本のことも知らないようだった。
写真を撮らせてというとさっと並びポーズをとったのにはさすが!と感心した。また夜になるとネット接続できるロビーで、それぞれ持参のスマホやタブレットでスカイプしているのを目にし、時代の流れを感じた。

夕方早目にホテルを出て夕食を済ませ、国立オペラ劇場へ行った。初めての本格的なオペラ鑑賞でドキドキする。入ってすぐのホールのシャンデリアと高い天井、お洒落な壁紙にさすが国立劇場と感激する。
200Kcの格安チケットは最上階のバルコニー席で階段を上って上へ上へ。どのくらい見えるか心配だったが、バルコニー席の一番前で舞台の右端が少し見えない程度でこれなら大満足。演目はあの有名な「カルメン」。ほぼ筋書きも知っているし簡単な英語の字幕も出て十分楽しめた。休憩時間を入れて3時間の鑑賞だったが、さすが生で聴く歌と音楽、退屈するどころかいつの間にか引き込まれていた。、

フィナーレで全員の挨拶


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国立オペラ劇場

白で統一された豪華な内装

席から見た舞台

5Fがバルコニー席

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