4月13日(土) カレル橋周辺へ

朝から曇り、風が冷たく肌寒い。ニットのセーターを着て上に薄手のダウンを重ねてちょうどよいくらい。今日はヴァルタヴァ(モルダウ)川にかかるカレル橋と、観光メインのプラハ城を回る予定だ。トラム11番から18番に乗り換え川に沿って少し走り、カレル橋近くで下車。さすがここも観光客が多く橋付近は賑わっていた。
まずカレル橋の塔に登りヴァルタヴァ川とそれにかかる橋、そしてプラハ城の景色を楽しむ。それにしてもMINEは高いところが大好きだ。全体が見渡せてとても気持ちがいい。晴れていたらもっと綺麗に見えるのだが・・・。ちょっと残念!

マラー・ストナラ地区に入りこの後プラハ城に行くつもりだった。急に雨が降りはじめ風も冷たく寒かったので、近くのレストランで温かいスープとパン、サラダで食事をした。店の名前は忘れたが昔ながらの落ち着いた雰囲気だった。スープは美味しかったが塩辛かった。しばらく様子を見ていたが雨はやみそうにもないので、マラー・ストナラ広場からトラムに乗り継いでホテルに帰った。

いよいよカレル橋を渡る。橋の上はぞろぞろ歩く観光客と、土産物の露店と、いろいろなパフォーマーでにぎやかだ。欄干に立ち並ぶ30の聖人像をじっくり見るのも面白い。
この橋が600年も前にかけられ、何回かの洪水にも耐えて今なお健在とは昔の技術に驚くばかりだ。

旧市街橋塔に上る

正面のクレメンティヌムとその横のカレル通り

ヴァルタヴァ川は水量が豊富

カレル橋
14世紀後半から15世紀初めにかけて、カレル4世の時代にゴシック様式で造られたもの。全長520m、幅は10mで両側の欄干に30体の聖人像がある。

橋を渡った向こう側がマラー・ストラナ地区

観光客で溢れるカレル橋

何番目かの聖人の一つ

正面はマラー・ストラナ小地区の橋塔

マラー・スチナラ(小地域)
プラハ城の足元からカレル橋に広がる地域をいい、今の街並みは8世紀から変わっていない。日本大使館はこの地域にある。

橋を渡ったところにも店が続いていた


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食事をしたレストラン

マラー・ストナラ広場と聖ミクラーシュ教会

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