4月15日(月)プラハ城へ

衛兵の交代式を見る

プラハ城正門

朝から快晴、日射しも強い。トラムに2回乗り換えてマラー・ストナラ広場下車。そこから急坂を歩いてプラハ城へ。

聖ミクラーシュ教会内部

バルコニーからのプラハ市内の眺め

聖ヴィート教会内部正面

ミュシャのステンドグラス

プラハ城正門前は団体客で一杯で、いろいろな国の言葉が飛び交っていた。昔ならどこへ行っても日本人の団体さんと出会ったものだが、近頃はめったに合わなくなった。その代わり中国人をよく見かけるようになった。
正門を入った所で「衛兵の交代式」を見た。ちょうど正午のセレモニーだったので、音楽隊のファンファーレが鳴り響く大々的なものだった。

次に目の前に圧倒的な迫力で迫って来るのが聖ヴィート教会。遠くからプラハ城の方を見ると、真っ先に目に付くのがこの教会で、塔の高さは96,6m。下から見上げていると首が痛くなってしまう。中に入るとステンドグラスの見事さに驚かされる。19世紀末から20世初頭に造られたもので、ミュシャの作品もあった。静かだったらいつまでも見ていたかったが、観光客が多いので早々に外へ出た。

その後、旧王宮に入り、ホールのバルコニーからもプラハ市内が良く見えた。聖イジー教会や黄金小路、火薬塔など見学コースの通り見て回った。
帰りはプラハ市内を見ながら旧登城道を下りてきた。

その後トラムに2回に乗り替え、旧市街広場へ行った。今日も団体の学生で一杯だった。3人グループのお爺さんバンドが若者たちに乗せられて、拍手喝さいで演奏していた。若者達だけでなくいつの間にか見物人も参加し、最後には1つの輪になり見ているだけで楽しかった。
再び聖ミクラーシュ教会に行き、コンサートの内容と時間を確認した。この教会では毎日といっていいほどコンサートがあり、それも350Kc約(1900円)で楽しめる。4月17日5時からオルガンとフルートの演奏がありそれに来ることにした。音響のよいこの教会でパイプオルガンの演奏が楽しみだ。

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プラハ城
9世紀半ばに城の建築がはじまり、14世紀カレル4世の時に現在の偉容がほぼ」整えられた。城壁内には、旧王宮、聖ヴィート大聖堂、聖イージー教会等がある。

聖ヴィート教会

旧王宮のバルコニー

聖イジー教会

雰囲気のある旧登城道

若者達とお爺さんバンド

ホテル近くのスーパーで、ビールヤ水、カレー用の材料を買って帰った。今晩の夕食はカレーとパンとサラダ。日本からカレーのルーを持参し、自炊できるのが有難い。


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