2月27日(木) KARP主催中山大学等へ

中山大学日本研究センターを訪問。神戸大に留学していたという研究員の流暢な日本語でセンターの研究内容等の説明を受ける。
最後の質疑応答で「台湾の人はとても親切で驚いた。どうして台湾人は日本人にとても親切なのか?学校で教育しているのか?」の質問に対し、「特にそういう教育は受けていないが、若者は漫画、アニメ、ファッション等で日本に対する憧れがある。それで日本に親しみを感じているのではないか。」という意外な答えだった。
今まで出会った高齢者は、「日本統治時代に鉄道や電力等を整備してくれ、教育を受けさせてくれた。日本統治時代がよかった。」という声が多く、それが子供や孫の代まで受け継がれているのか・・・と思っていた。

午後2時、MRT西子湾駅集合。KARP会員さんの案内で歩いて中山大学へ。途中赤レンガの立派な日本式の建物・武徳殿を見る。1924年の日本時代に建てられた武道館のようなものだ。内部は日本時代のものがそのまま残っており、今も剣道の試合が行われるそうだ。

中山大学で充実した時間を過ごし、蒋介石の別荘庭園から西子湾へ行った。

中山大学

武徳殿

広々とした内部



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