今回のステイの目的の1つは懐かしい友人達に会う事だった。5年程親交のなかったジョンとイーデスはフェイスブックで繋がり、アレーンは電話で連絡がついた。アパート探しでお世話になったB&Bのトラさんは引っ越されたのか、残念ながら会えなかった。
ジョンとイーデスは日系人で日本語も通じ、私達と同じアパートに住み、一番身近な存在だった。英会話を教えてもらったり、分からないことを聞いたり、困ったことを相談したりした。またこの2人を中心にして、人間関係も広がった。
そんな2人に会えるのだからずっと楽しみにしていたし、久し振りに恋人に会うような気持ちで胸をわくわくさせていた。
週末の金曜日、スカイトレインの駅前で待ち合わせた。一番下の男の子を連れて迎えに来てくれたが、一目ですぐに分かった。出会った時は新婚だった彼らも今では3人の親で、共働きで忙しそうだった。
彼らのもてなしを受け昔話に話がはずみ、楽しい時間はあっという間だった。まだまだ子育てに忙しい2人。これからも家族が健康で幸せに過ごしてほしいと願うばかりだった。
アレーンとリュック
桟橋の先にアメリカが見える
16年前のアレーンと
グーグルマップで私達の家を探した
今は5人家族
アレーンの家
海岸を散歩
16年前の2人
駅周辺
ジョンとイーデスの家
ニューウエストミンスター駅前
アレーンはコミュニティセンターの陶芸の先生だった。数回習ううちに年齢も近いので親しくなり、家に遊びに行き英会話も教えてもらうようになった。家はホワイト・ロックという所で、アメリカ国境に近かった。今回はスカイトレインとバスで行くので、家までたどり着けるか心配だった。
でも家の近くに行くと、見覚えのある懐かしい風景が見え少しずつ思い出してきた。アレーン夫妻は私達の事をよく覚えていてくれ、とても嬉しかった。今はリタイアしゆったりと人生を過ごしている様だった。昔話をしたり海岸を散歩したりして楽しい時間を過ごした。