古い駅舎の「コタン・カムイ駅」

湿原の遊歩道を行く

展望台からの眺め

クマよけの鐘

ガーデンカフェで休憩

ガーデン入口

周囲4キロの遊歩道を歩く

幻想的な湖

隣町の剣淵町にある桜岡レークホテルは数回利用した。ここには見晴らしのいいパークゴルフ場があり、パークゴルフを楽しみ1000円のランチを食べ、温泉に入って1300円というセットがお得。
パークゴルフ場も2か所あり、湖を眺めながら起伏のあるコースは気持ちよく、ランチを食べ、お風呂に入って1日を十分に楽しめた。

桜岡レークホテル

桜岡貯水池を眼下にプレイ出来る

1000円のランチ

士別市に広がる丘陵地。この近くの農産物直売所で取り立て野菜を購入。店の親切なおばさんに「三・五・八漬け」やいももちの作り方等を教えてもらった。

時には家から車で40分の「岩尾内湖」へ。白樺キャンプ場でお弁当持参で1日遊んだ。ボート遊び、ウォーキング、スケッチ等でのんびりした。時々キタキツネも寄ってくる。

お試し暮らし1日目。夕方散歩しようと家を出たら、すぐ目の前の家の奥さんが声をかけて下さった。Tさんといって世話好きな奥さんのようで、早速お漬物をいただいた。
その後何回も野菜やおかずをいただき、ご近所さんと一緒のBBQにも招待してもらい、大変お世話になった。

Tさんのおかげでもう1軒隣のHさんとも知り合い、北海道の情報を教えてもらったり、本を借りたりいろいろ親切にしていただいた。
また、Tさんの紹介で隣町の和太鼓のサークル「登和里太鼓」も知り、練習に参加させてもらったりした。

こんな風にご近所さんと知り合い、いろいろ親切にしていただくとその町に愛着も湧き、また次の年に会いに来ようという気持ちにもなる。

朝日町は田舎ののんびりした町で、お試し住宅の近くに公共施設が多く集まっている。特にオールシーズンジャンプ台がすぐ近くにあり、オリンピック出場選手が夏の間合宿すると聞き、家にいても滑っている音が聞こえると、走って見に行った。

また病院や介護施設、老人ホーム、400人収容のサンライズホール、郷土資料館等、どれも新しく建物も立派だった。サンライズホールで催し物があると見に行ったり、図書館は散歩ついでに毎日という程利用させてもらったが、地元の人はどのくらい利用しているのか疑問だった。

一度役場の職員さんから聞いたが、国から補助金が出るので立派な建物が多いが、運用となると難しく、ジャンプ台、サンライズホール等は赤字の対象で、頭を悩ましているという話だった。

昔は林業で栄えたが、今はこれといった産業もなく、住民の多くは公共事業関係で働いているかんじだった。買い物も車で30分の士別市まで行ったが、一度食パンを切らしたので地元の商店へ買いに行った。パンは週に2回しか入らないので、売り切れてなかった。

士別市(朝日町)お試し暮らし (7月1日〜7月30日) 

森林の町下川町であった「森ジャムイン・シモカワ」を見に行った。年に一度森好きの仲間が集まり、カフェや雑貨、音楽まであるというもの。

北海道唯一のチェンソーアート国際大会があり、海外アーティスト2名を招聘し、10人が3日間でトドマツの丸太を使って作品を制作していた。目の前で見ると凄いチェンソーの音と木くずが飛び、迫力満点だった。

また木漏れ日溢れる森の中では、インテリア雑貨やカフェ、食べ物屋、フリーマーケット等があり、みんなでワイワイ楽しんでいた。町の人の手作り感があり、応援したくなるようなイベントだった。

名寄市へ。食べログで名寄市の郊外に「ORTO」という、1軒家のファームレストランがあると知り、わざわざ食べに行った。口コミ通りボリュームたっぷり、味もよく大満足した。
帰り際オーナーに声をかけられ1時間も喋りこんだ。おまけに畑で作った野菜をたくさん頂き、8月初めにはトウモロコシも食べごろを迎えるから、取りにおいでと言ってくれた。儲け中心ではなく、地域の事や食の事も考えているこのオーナーに好感が持てた。

その後名寄天文台やジャンプ場を回り、名寄イオンへ寄った。イオン駐車場で「大阪から来られたのですか?」と声をかけられ、それがきっかけで一緒にコーヒータイム。豊中から美瑛に移住されたTさんという人で、移住や北海道の事を2時間以上も話し込み、美瑛での再会を約束して別れた。

今日は人との出会いが多く楽しい充実した日だった。

朝日町から車で2時間弱の、昨年プレオープンした「大雪森のガーデン」へ。遠くに大雪山を望む丘陵の森に自然を利用して造られたガーデンで、これで北海道の8つのガーデンを全て訪れたことになる。
美しい花々を見たり、自然を生かして作られた森の中をゆっくりと歩き、心が休まる1日を過ごした。

歩いて5分の介護センター

ご近所の住宅

朝日三望台シャンツェ

雄大な大雪の山並み


いよいよ出発

緑のトンネルをくぐって走る

森の中に点在するお店

チェンソーカービング中

名寄天文台で

感じのいいオーナーと

畑の中にあるレストラン「ORTO]

サマージャンプ大会のポスター

沙羅ちゃんの飛んでいる姿

ソチオリンピック報告会

近くのコミュニティセンターでの太鼓の練習に参加させてもらう

ご近所のTさんとHさん夫妻

すぐ近くの朝日クリニック

士別市は北海道の中央よりやや北部に位置し、稚内へ行く時に一度か二度通過しただけであまりよく知らなかった。町の案内によると、羊のサフォーク種を多く飼育し、またスポーツ合宿の町としてまちづくりを進めているらしい。

朝日町は、士別駅から車で約30分。昔は林業で栄えた町だったが今は林業も寂れ本通りはひっそりとしていた。お試し住宅は、旧営林署の住宅でご近所さんとの付き合いも昔のまま残っている、そんなかんじの町だった。

その後、美深松山湿原へ。標高800mの頂上に広がる日本最北の高層湿原とか。
熊の生息域で誰もいなく2人きりなので、用心に思い切りクマよけの鐘をたたいて、出発。

30分ほど山道を登り、やっと湿原に到着。シーンと静まり返り風の音しか聞こえない中、遊歩道を歩いた。ゆっくりしたかったがクマが怖いので、帰りも頂上で鐘を何回もたたいて下山。クマに遭遇しなくてよかった。

美深町の「トロッコ王国」へ行った。ここは旧国鉄・美幸線で昭和60年に廃止されたが、その後トロッコの運行という形で廃線が蘇ったところ。往復10キロの森林の中を走るのは結構面白く、気持ちよかった。

森の花園

公園内案内板

和寒町(わっさむ)の南丘森林公園へウォーキングに行く。
オートキャンプ場もあり家族連れがボート遊びをしていた。休日だと混むのだろうが、あまり人影もなく静かなのが気に行り、白樺林を抜け湖の周囲を1時間程歩いた。晴れて空気もよく少々汗ばむ程度で、とても気持ちよかった。

士別市の観光地の1つ。「羊と雲の丘・羊飼いの家」 丘の広大な牧場に約100頭のサフォークが放牧されている

岩尾内湖

白樺キャンプ場

ファームレストラン・ミュー

丘陵地に広がるジャガイモ畑

7月20日にあった「士別ハーフマラソン」の応援に。スタートのファンファーレや和太鼓の演奏もあり、楽しい雰囲気だった。ゲストランナーの増田明美さんも参加。日差しがきつく私達は日陰を選んで応援。

何処までも広がる田園風景

羊の可愛いバス停

朝日丘公園をウォーキング

夕方ジャンプ台近くを散歩していたら、高梨沙羅ちゃん達が練習しているのが見えた。お母さんと少し話をした。美人の感じのいいお母さんで「普通の女の子なんですがね・・・」と言われたのが印象的だった。いつも一緒に行動されているようで、大変なんだと思った。

7月13日に「第34回全日本サマ―ジャンプ朝日大会」があったので見に行った。中学生から大学生、成人まで女子14人、男子63人が参加。あんな高い所から滑り飛距離が40mから62mくらいもなんて驚いた。下から見上げると怖い位なのに。

また別の日に「2014年ソチオリンピックの報告会」がサンライズホールであった。日本女子ジャンプチームの4選手が挨拶し、結果報告等をした。どの選手も若いのに立派な挨拶で驚いた。日本を背負って代表となると心構えまで違うのだろう。

朝日郷土資料館

本通りの商店街

お試し暮らし住宅A棟

お試し暮らし住宅は、4LDKの広さで外観は古いが内部はリフォーム済みだった。ただお風呂場が汚く掃除が行き届いてないのが嫌だった。和室の2間は庭に面していて、北海道では珍しく外にも洗濯干し場があり布団が干せるのがよかった。

リビングと6帖の和室

リビングとキッチン

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