あかりの灯された役場のあんどん

９月になったのに日中はまだまだ暑い。そばで有名な幌加内町で新そば祭りがあると聞き行ってきた。行く途中で見たそば畑は、赤く色づき一部分では収穫が始まっていた。役場周辺へ行くと駐車場はほぼ満杯で、どこからこれだけの人が集まったの？というくらいの大盛況。地元は５店舗、道内６店舗、道外３店舗が出店していたが、地元の高校生が打った新そばをいただいた。

幌加内町新そば祭りへ

北竜町のひまわり畑へ

お向かいのＨさんに教えていただいた隣町の「夜高あんどん祭り」へ行った。高さ７ｍ、重さ５トンのあんどんが掛け声や太鼓、笛の音とともに動く勇壮な姿は見応えがあった。夜には十数基のあんどんに一斉にあかりが灯され、威勢のよい掛け声であんどんが引き回され、まさに夏の夜祭りという感じで、わくわくした。最後には最大の見せ場であるあんどんのぶつかり合いがあり、しゅっーと煙を吹く場面はどうなるのかドキドキした。あんどんの制作は６月初めから約３ヶ月かけて行われ、この作業は保育所の園児からお年寄りまで参加者の手作業で行われるというから、まさに地元の人総出のお祭りだ。

収穫真近かなそば畑

以前にも行ったことがありこれで３～４回目。時期が遅いと分かっていたが、広々とした畑に一面同じ方向を向いて咲く圧巻なひまわり畑は何度見てもいいものだ。地元の農協や高校生のお世話で年々畑は広がっているようだ。やはりもう最盛期を過ぎていたが少し時期をずらして栽培しているのか、見ごろのところもありまあまあ満足した。

金賞受賞の役場のあんどん（昼）

自衛隊のあんどん

あんどん同士のぶつかり合い

十数基がヨイヤサッのかけ声と共に進む

クラフト工房、ギャラリー、カフェが集まり「クラフト街道」と呼ばれているところ。大好きな所でここへ来ればいつもほっとできる。まずは士別市のＳさんに教えてもらった、コーヒー専門店へ。水田の中にポツンと１軒だけある店。いい雰囲気で外のベンチで美味しいコーヒーを。その後クラフト街道に沿っていろいろなお店をぶらぶら。最後はやはオシャレな「北の住まい設計社」へ。北欧の製品がいろいろ置かれており見るだけでも楽しい。
帰り道何年ぶりかで大きなきれいな虹を見た。車を停めていつまでも見ていた。

東川町のクラフト街道へ

旭川郊外にある「２１世紀の森」へ行った。地図で見てもとても広い所で車で走っても山の中のあちらこちらに施設が点在している。オートキャンプ場や温泉も無料で多くのキャンパーが長期滞在している様子。バンガロー、ハイキング、パークゴルフ場等もあり、大自然の中で遊べるのがいい。

旭川市２１世紀の森へ

森の木琴　木のボールを転がすと曲が聞こえる

休憩所　ここも好きな風景

高台からひまわり畑を見る

クラフト街道を行く

美味しいコーヒーを頂きました

ヨシノリコーヒー専門店

ニイペの森自然体験ゾーン

町内を練り歩くＪＡのあんどん

応援参加の草刈正雄さん

道内のそばやさん

そば打ち認定会を見学

どこも人で一杯

無料のオートキャンプ場

上川の「大雪森のガーデン」は３年前のプレオープン時に行ったが、昨年の北海道ガーデンショーのシンボルのドレスガーデン　カンテを写真で見て、もう一度行こうという気になった。８月下旬で花のシーズンも終わり観光客も少なく、その分のんびり廻れた。ここを手掛けたガーデナー上野由紀子さんの働く姿を見かけた。これだけ広ければ咲いた後の手入れも大変だ。

大雪森のガーデンへ