チェンライの近くに通称白い寺(ワット・ロンクン)があると知り、是非行きたいと思っていた。場所や行き方がわからないので、コンドの受付でいろいろ聞き、例のごとくタイ語でお寺の名前を書いてもらった。チェンライへ行く途中にあるので、バスの運転手にその紙を見せればOKだ。
チェンマイアーケード・バスターミナルでまたいろいろ聞きまくり、その紙を見せて切符を買った。値段はチェンライまでと同じ100B.30分ほど待ってバスが来た。
エアコンの1等バスでガイドが乗っていて水とスナックのサービスがあった。ガイドさんに例の紙を見せ、降ろしてもらえるように頼んだ。
3時間近く経ったころガイドさんがここだと合図した。降りながら帰りの乗り場や、チェンライのバス乗り場のことを聞くと、運転手がわざわざ降りてきて英語で教えてくれた。
ソンテウの運転手は英語が通じないので、頼んでタイ語で書いてもらった。その間乗客は待ったまま。悪いなと思ったがしっかり教えてもらわないと私たちも困る。バスの運転手やガイドさんは嫌な顔一つせず、ゼスチャー交じりで親切に教えてくれた。タイ人の優しさが身にしみた。
バスから降りて教えてもらった通りに行くと、白いお寺があった。何から何まで真っ白で、太陽が照るつける強い日射しで眩しいくらいだった。

今まで見たタイのお寺はキンキラであったが、こんな真っ白なお寺は初めてでとても綺麗だった。
このお寺はタイで有名なチャールーム・チャイ画家が設計し今も建築中らしい。
本堂への通りを歩いて行く。地獄を意味しているのだろうか、両側に伸びた多くの手や顔が見え気持ち悪い。

そうかと思えば仁王像に似せた門番や、妖怪のようなもの、綺麗な女性の横顔等があった。

近くで見ると漆喰に鏡面のガラスのモザイクが埋め込まれているので、きらきら光り全体的にみると強大な工芸品のようだった。
曲線が綺麗 お寺を横から見たところ
次にチャーム・チャイ氏設計の時計台があるというので、チェンライ市内に行った。
ソンテウを止め、バスの運転手に書いてもらった紙を見せた。
夜に見るととても綺麗だそうだ チェンライ市内を歩く
ワット・プラシンへ 菩提樹の木のまわりの曜日守護神

2月20日(水) チェンライの白い寺へ



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