4月26日(金) ブルノへ

朝から快晴、今日も暑いくらいだ。Student Agencyのバスに乗り約2時間30分でチェコ第2の都市、ブルノへ。チェコ共和国はボヘミアとモラヴィアの二つの地域に分けられ、東半分にあたるモラヴィア地方の中心地がブルノだ。ここは古くからこの地方の文化・学問の中心であり、今もなお商工業の中心として栄えている。

公園からみた聖ペテロ聖パウロ大聖堂

城の入口

地元の人で賑わっている

ブルノ本駅

Student Agencyのバスで出発

バスターミナルで下車。町の中心に向かって歩き始めたがトラムの線路に足を引っ掛け転んでしまった。どうも足が上がってなかったようだ。右ひざを強く打ったが骨には異常なし。足や腕にスリ傷ができ、そのうち膝が腫れてきて歩き辛くなってしまった。
少しレストランで休憩し、聖ペテロ聖パウロ大聖堂へ。2本の尖塔が空にそびえるゴシック様式の大聖堂であまりにも立派過ぎて、カメラに収まらなかった。また内部の天井の高さにも驚き祭壇の奥のステンドグラスも見事だった。でも観光客は少なかった。

足を引きずって歩きながら青果市場へ。野菜や果物、花や植木等農家直送の物が売られていた。言葉はわからないが庶民の生活が覗けるのがとても楽しい。プラハに比べると物価は少し安そうだった。いろいろ買いたかったが、これからまだ回るところもあるので我慢した。

青果市場

最後に自由広場へ行った。ここは中世のころに形作られた中心の広場で、かつてのモラヴィアの貴族や富豪の屋敷も多く、立派な建物がそのまま残っていた。もう歩くのも辛いので、ここからトラムで駅前まで戻った。

豪華な内部

聖ペテロ聖パウロ大聖堂

青果市場を出てシュピルベルグ城を目指した。城は小高い丘の上にあり坂道を頑張って歩いたが、右膝が曲がらず途中であきらめた。13世紀の城跡で17世紀には監獄として使われたらしい。周囲の公園は緑が多く市民の憩いの場になっていた。ここでしばらく休んだ。



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