チェコ・プラハの1ヵ月に戻る


     5月4日(金) マラー・ストラナ(小地区)へ

午前中雨、昼から晴れてきたので街へ出た。カレル橋を渡って向こう岸へ。近くに公園があったので公園内を散歩。しばらく行くと孔雀に餌をあげている光景を目にした。懐いているのか数羽の孔雀が寄ってきてパン屑か何かもらっていた。
もっと奥の方に行くと孔雀が十数羽いて自由に動いていた。いつか羽を広げてくれないかなと期待していると、順番に綺麗な羽を広げ始めた。まるで見てと言わんばかりにゆっくりと優雅な姿を見せてくれた。こんなに近くで見たのは初めてだった。

公園を出てからカレル橋下の店を見て回った。その中にお洒落な「マリオネット」の店があった。チェコはマリオネット芸術が盛んで、マリオネットの店をどこでも見かけるが、ここのは全体が木でできていてとっても可愛かった。この店のオーナーの手作りのようだった。

夕食は旧市街に戻り「ハベェルスカー・コルナ」へ行った。社会主義時代に1コルナで食事ができたという食堂で、セルフサービス方式でリーズナブルにチェコ料理が味わえると紹介してあった。昔からあるのでもっと古い感じかと思っていたが案外明るかった。注文はカウンター越しに目で見て選べるので指さしでOK.、食べたいものが選べチェコ語が出来なくても安心して食事ができた。お客さんは地元の人がほとんどで、一人で来ている人も多かった。
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