次に歩いてすぐ近くのフローレンツ・バスターミナルへ。地方へ行くにはここからバスが出ることが多いので、時刻を聞きに来たのだが、日本のようにバス会社ごとの時刻表が置いていない。
仕方なくインフォのお兄さんに聞いたが、ネットで調べながらチェコ語なまりの速い英語でしゃべられ、全くわからない。嫌な顔をされながらも2回ほど聞き返し、バス会社も2〜3社あるので、実際の時間は窓口で聞くらしいとわかった。
そして窓口で聞くと1社は気持ちよく教えてくれたが、あと1社はまたインフォで聞くようにいわれた。先ほどのお兄さんに聞きに行くと、今度は本当に嫌な顔をされ、いやいやネットで調べているのがわかった。
客を客とも思わない態度に腹が立ったが教えてもらう身、じっと我慢して聞いていた。勿論半分くらいしかわからなかったが・・・。まあ、何とかなるだろう!
まあそれにしても全くサービス精神に欠けるのには驚いた。元共産圏のチェコってこういう国なのだろうか?それともこのお兄さんが特別なのか?なんだかとても気分が暗くなってしまった。
4月11日(木) プラハ生活スタート |
マグド・スタバ・KFCはどこにでもある
魚フライと薄い豚のカツレツを食べた
ビールもあったが今日は飲まなかった
その後トラムで共和国広場へ行き、ショッピングセンターのパラディウムへ行った。3階にレストラン街があるので気を取り直してフードコートでお昼にした。
トラム、メトロとも車両は新しく、乗り心地はよかった。チェコ語のアナウンスしかないが、路線図を見るとほぼわかった。またトラム内には電光掲示板があり、駅名が出るのでわかり易かった。混んでいる所は、スリが多いらしいので出来るだけ席に座るようにした。
30分後フローレンツ駅に着き、駅横の窓口で1ヵ月有効のトランスファーチケットを買った。1人分670Kc(コルナ)。1Kc≒5、5円だから約3685円。これで1ヶ月間市内なら何回でも乗れるから有難い。
初めてプラハで迎える朝。くもり空最低気温5℃、最高気温12℃。でも乾燥しているのかそれほど寒くない。朝食にレストランへ行った。メニューは思ったよりも豊富だった。ただ新鮮野菜が少なかった。
メトロへのエスカレーター、速いスピード
スメタナ・ホール入り口
入ったところ
市民会館
昼食後、共和国広場にある市民会館へ行き、内部案内ツアーに参加した。ちょうどミュシャ展も開催していたので、彼の絵もじっくり楽しめた。
またスメタナホールは、4月18日にプラハシンフォニーオーケストラの演奏を聴きに来るので、その下見となりよかった。
|
中華・すしコーナーもあった
共和国広場にあるパラディウム
トラム内で
フローレンツ・バスターミナル
近代的なメトロの車両
2〜3両編成のトラムが多い
トラム乗り場
デザートのケーキやフルーツもある
7Fにある朝食用ビュッフェ
その後またショッピングセンター・パラディウムに戻り、水やパン、野菜類、ビールなどを買ってメトロ、トラムに乗りついで帰った。長い1日だった。
チケット売り場の窓口